神戸・芦屋 渡辺産婦人科の婦人科
"女性特有のがん"である、子宮がんの検診を定期的に受けましょう。
婦人科の検診というと少し抵抗があるという方が多いようですが、がんは進行してからでは、治療できない場合があります。ご自分の健康のために、またご家族のためにも必ず検診を受けましょう。
子宮頚がん検診
子宮の出口付近にできるがんの検診です。子宮頚がんは30歳から40歳代が好発年齢ですが、最近では20歳代の女性にも増加しているという報告もあります。 初期にはあまり自覚症状がないので、検診等による早期発見は重要です。
子宮頸がんのワクチン接種
子宮頚がん(しきゅうけいがん)をワクチンで予防しましょう!
日本では、2009年10 月にグラクゾ・スミス社の「サーバリックス」が厚生労働省に承認され、当院でもこのワクチンの接種を始めました。ワクチンは半年間で3 回の接種が必要です。当院では、問診・説明・注射だけでなく
ご希望の方は、お電話でご予約の上、ご来院下さい。
●女性に特有な病気「子宮頚がん」
乳がんや子宮がんなど、女性に特有な病気は様々です。子宮がんは主に2 種類に分類されます。子宮の頚部(入り口付
近)にできる癌を「子宮頚がん」、また子宮の奥にできる癌を「子宮体がんJ といいます。
特に子宮頚がんは若い女性に多く発生する癌で、20~30歳代の女性に発生する癌の中では、第1 位を占めています。日本では、年間10,000人以上が新たに子宮頚がんを発症しています。これまで子宮頚がんは、検診によって早期に発見し治療に取り掛かるというものでしたが、新たにワクチンの接種により、発症そのものを予防するということが可能となっています。
●子宮頚がん予防ワクチンについて
子宮頚がんの発生のほとんどが、発がん性HPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因であることが判っています。 その中でも特にHPV16型・18型の2種が子宮頚がん全体の60〜70%の原因であると考えられています。この子宮頚がん予防ワクチンは、HPV16型・18型の感染をほぼ100%防ぐことができ、予防効果はおよそ10年と言われております。
HPVワクチンは2006年に開発されから現在まで、米国やヨーロッパ をはじめ世界100カ国以上の国々で接種されています。但し、ワクチンは全ての発がん性HPVの感染を防ぐというものではないので、ワクチンの接種後も、子宮がん検診を定期的に受けることが大切です。
●ワクチン接種対象
子宮頚がんは幅広い年代にみられますが、特に20代、30代の女性に急増しています。ワクチン接種は、セクシャルデビュー(初交)前が最も効果的と言われていますが、発がん性HPVは自然排池されても、何度も感染する可能性があるため、15〜45 歳の成人女性に対しても接種が推奨されています。
最近では接種費用を助成する自治体も出はじめ、小学6年生から接種が行われています。
子宮頚がんを発症すると、妊娠や出産の機会が脅かされたり、発見が遅れれば生命の危機をともなう深刻な病気です。ワクチン接種での予防は大切です。
● 接種スケジュールと感染予防の効果
子宮頚がんの予防ワクチンは、半年間で3回に分け、合計3回の接種で約10年の子宮頚がん予防効果があります。接種スケジュールは、ワクチンの種類によってことなります。 途中で接種を止めてしまうと充分な効果が得られませんので、正しく3回の接種をお受け頂くことが肝要です。接種する時期は、妊娠中は不可ですが、月経周期は関係ありません。
ブライダルチェック
ブライダルチェックは、結婚を控えたカップルにとって2 人の事をより深く知るための行為です。最近では結婚前にかかせない準備の1 つになっています。結婚生活をスタートするにあたって、お互いの健康状態を知ることは、2人の将来を決めていく上で非常に重要です。ブライダルチェックは自分の為だけではなく、大切なパートナーに対しての責任だとも言えます。特に感染症などは、不妊や胎児への障害を引き起こす原因になります。1度の検査で健康状態は分かります。 是非、結婚前に検査を行いましょう。
ブライダルチェックの内容
●一般検査
- ・一般血液検査(血液型・貧血・肝機能・腎機能・血糖・風疹・麻疹・トキソプラズマ)
- ・一般尿検査(尿タンパク・尿糖等)
●STD検査(女性)
- ・B型肝炎・C型肝炎・クラミジア・淋菌・トリコモナス・梅毒・HIV
●子宮頸がん検診
●超音波検査(子宮や卵巣の状態をチェックします)
ブライダルチェックの流れ
- 問 診
- ▽
- 内診・超音波検査
- ▽
- 尿・血液検査
- ▽
- 次回予約
- ▽
- 結果説明